農水虚偽報告「悪しき慣行」
データ捏造 とがめず続行指示
事故米やヤミ専従問題など不祥事の続く農林水産省で、今度はコメの減反政策の基礎となるデータに捏造が発覚した。同省は「組織的行為ではなく、あくまで個人の問題」と釈明するが、北は東北から南は沖縄まで全国の出先機関に広がる捏造の事例からは、同省の「悪しき慣行」が透けて見える。
「調査先の協力を得られず、勝手に数値を作っているところがある」
2007年4月、長野農政事務所(長野市)で、調査を担当することになった課長補佐(50)は専門官(55)からこう告白された。
ところが課長補佐はとがめるどころか、専門官に捏造を続けるよう指示。結局、専門官は今年3月までに83回捏造し、減給3か月(10分の1)の処分を受けた。一方、課長補佐自身も08年3月までに27回捏造。本来、調査先に渡すはずの図書カード7000円相当も着服し、停職6か月となった。
静岡農政事務所(静岡市)では今年3月、入院した課長補佐(51)が見舞いに来た課長(51)に対し、入院直前まで続けていたデータ捏造を打ち明けたが、この課長は課長補佐の調査先を引き継いで捏造、結局、2人とも減給3か月(10分の1)の処分を受けた。計55回の捏造をして停職12か月となった関東農政局(さいたま市)の専門官(42)の場合、調査のために出張しながら、駐車場で時間をつぶしていた。
同省幹部は「最近は調査先に協力を断られることも多いので、困ってやってしまったようだ」と釈明するが、処分者のうち少なくとも5人は、一度も訪問したことのない調査先のデータも捏造していた。別の幹部は、「必要な仕事でもないのに続けてきた結果なのかもしれない。我が省の悪しき慣習だ」と漏らした。
(2009年6月22日 読売新聞)
組合書類を大量廃棄、農水出先機関で…「ヤミ専従」発覚後
農林水産省のヤミ専従問題が発覚した今年3月中旬以降、東海農政局管内の複数の出先機関で、全農林労働組合の指示によって組合関係の資料が大量に廃棄され、同局などが「ヤミ専従に関する証拠隠滅の疑いがある」として組合に抗議していたことが21日、わかった。
同時期に少なくとも5出先機関で資料が大量廃棄されており、複数の職員が「証拠隠滅を指示された」などと証言している。全農林は「庁舎の耐震工事などにあわせて整理しただけ」と説明しているが、農水省は事実関係を調べる方針。
複数の職員の証言によると、東海農政局管内の複数の出先機関に、地元の組合幹部からの電話で資料廃棄の指示があったのは、省内にヤミ専従問題に関する特別調査チームが設置された3月19日。組合関係の書類はシュレッダーで処分するとともに、パソコン内の組合関係メールを削除するなどの内容で、書類の一部はその日のうちにシュレッダーで処分されたという。
同農政局などは同月下旬、組合に「ヤミ専従の証拠隠滅をしようとしているのではないか」などと抗議。組合側は廃棄を指示したことは認めたが「人事異動に伴って古い資料を処分しただけ」などと回答したという。
読売新聞が入手した九州地方の内部資料でも、「必要ない書類については直ちに廃棄する」「組合関係書類は机の上には一切置かない」とあるほか、「業務パソコン内の整理(メール、保存ファイルの削除)」「受信したメールは読んだらその都度削除」「必要なデータは持ち運べる記録媒体に保存し、業務パソコン内には残さない」などと事細かに指示項目を列挙し、「組合員へもこれらの事項を口頭で徹底する」としている。
この資料を受け取った職員は、「組合からの連絡はメールで行われるのが当たり前だった。削除要請は、勤務時間内の組合活動を隠すため」と話す。
同省では同月23日付で全国の出先事務所に対し、組合関係の資料を保存するよう文書で指示していた。
読売新聞の取材に対し、全農林の花村靖書記長は、3月中旬以降に少なくとも東北、北陸、近畿、東海地方の五つの出先機関で資料廃棄が行われていたことを認めたが、「耐震工事などに伴って整理・廃棄しただけ。疑いをもたれるような対応があったことは遺憾だが、証拠隠滅ではない」としている。
(2009年6月22日03時03分 読売新聞)
全農林の資料廃棄、確認作業に着手…農水相会見
農林水産省のヤミ専従問題が発覚した今年3月中旬以降、全農林労働組合の指示で、組合関係の資料が大量に廃棄されていた問題で、石破農相は22日午前の閣議後の記者会見で、確認調査を始めたことを明らかにした上で、「(大量廃棄が)組織的、計画的に行われたものだったのか把握しなければいけない」と述べた。
また、東海農政局が、管内で大量の資料を廃棄した組合側に抗議したことについて、「労使ともに協力して(ヤミ専従の)実態を解明することになっている中、そういうことがあったとしたら極めて問題なので問いただした」と抗議した背景を説明した。
この問題を巡っては、複数の職員が、ヤミ専従問題発覚後、組合側から資料廃棄を指示されたと証言。全農林側は、同時期に全国の少なくとも5か所の出先事務所で資料廃棄が行われていたことを認めているが、「庁舎の耐震工事などにあわせて整理しただけ」と説明している。
(2009年6月22日11時40分 読売新聞)
2009年5月29日金曜日
GM株急落、ついに1ドル割れ…「大恐慌」以来の安値
2009年5月8日金曜日
NY株反発8574ドル金融システム不安後退で
NY株反発、終値164ドル高の8574ドル 金融システム不安後退で
8日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が反発し、前日比164ドル80セント高の8574ドル65セントで取引を終了。1月9日以来の高値水準を回復した。前日発表された主要金融機関の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)を受けて、金融システムが抱える問題はさほど深刻ではないとの安心感が広がったという。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1739ちょうどと22.76ポイント上昇した。
8日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が反発し、前日比164ドル80セント高の8574ドル65セントで取引を終了。1月9日以来の高値水準を回復した。前日発表された主要金融機関の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)を受けて、金融システムが抱える問題はさほど深刻ではないとの安心感が広がったという。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1739ちょうどと22.76ポイント上昇した。
2009年4月27日月曜日
09年度補正予算案 過去最大の13兆9200億円
政府、09年度補正予算案を提出 過去最大の13兆9200億円
政府は27日午前の臨時閣議で、追加経済対策を裏付ける2009年度補正予算案を決定し、国会に提出した。
歳出規模は補正予算として過去最大の13兆9256億円。
主要財源である新規国債の追加発行額は10兆8190億円に達する。
麻生太郎は野党が早期成立を阻む場合は衆院解散・総選挙も辞さない構え。
補正審議は解散含みの緊迫した展開になりそうだ。
補正予算案と当初予算を合わせた09年度の一般会計総額は102兆4736億円に膨らむ。
急激に悪化した景気を下支えするためで、4月に補正予算案を提出するのは過去に例のない対応だ。
補正予算案の歳出には追加経済対策の関連経費14兆6987億円を計上。
当初予算の経済緊急対応予備費1兆円のうち8500億円を取り崩して財源の一部に充てるため、
歳出規模は差し引き13兆円台となる。
政府は27日午前の臨時閣議で、追加経済対策を裏付ける2009年度補正予算案を決定し、国会に提出した。
歳出規模は補正予算として過去最大の13兆9256億円。
主要財源である新規国債の追加発行額は10兆8190億円に達する。
麻生太郎は野党が早期成立を阻む場合は衆院解散・総選挙も辞さない構え。
補正審議は解散含みの緊迫した展開になりそうだ。
補正予算案と当初予算を合わせた09年度の一般会計総額は102兆4736億円に膨らむ。
急激に悪化した景気を下支えするためで、4月に補正予算案を提出するのは過去に例のない対応だ。
補正予算案の歳出には追加経済対策の関連経費14兆6987億円を計上。
当初予算の経済緊急対応予備費1兆円のうち8500億円を取り崩して財源の一部に充てるため、
歳出規模は差し引き13兆円台となる。
2009年4月1日水曜日
景況感、過去最悪のマイナス58 3月の日銀短観2009年4月1日9時9分
景況感、過去最悪のマイナス58 3月の日銀短観日本銀行は1日、3月の企業短期経済観測調査(短観)の結果を発表した。企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業の製造業で74年の調査開始以来最悪のマイナス58に低下。昨年12月の前回調査から34ポイントの悪化で、落ち込み幅としても最大になった。悪化は6四半期連続。雇用の過剰感が高まり、設備投資も抑えられる見通しだ。
短観は3カ月ごとに実施。今回は2月23日~3月31日に、1万441社を調べた。業況判断DIは、景況感を「良い」と答えた企業の割合(%)から、「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数。
自動車や電機といった日本経済の主力産業を含む大企業製造業のDIは景況感を表す代表的な指標とされる。これまでの最悪は、石油危機後の75年5月のマイナス57で、悪化幅は74年8月のマイナス26ポイントが最大だった。
今回の調査では輸出企業の悪化が激しい。とくに自動車は前回より51ポイント悪化のマイナス92にまで落ち込んだ。電気機械のマイナス69、一般機械のマイナス64とともにこれまでで最悪の水準。素材産業も鉄鋼が一気に77ポイントも悪化してマイナス65に落ち込むなど、大企業製造業の全業種がマイナスに。中堅・中小企業の製造業もほぼ同様の動きだ。
大企業非製造業もマイナス31と、7四半期連続で悪化した。過去最悪のマイナス41(98年12月調査)は上回っているものの、通信を除く全業種がマイナスに陥っている。
雇用環境も厳しい。大企業製造業では「過剰」から「不足」を引いた雇用人員判断DIがプラス35に達した。前回調査から27ポイントも過剰感が高まっており、これまでで最大の上昇幅だ。前回まで人手不足だった非製造業も「過剰」超に転じた。
資金繰りも、「楽である」から「苦しい」を引いた中小企業のDIがマイナス23と、7四半期続けて悪化。日本が金融不安に襲われていた98年12月以来の水準に達した。
09年度の見通しも厳しい。売り上げ・収益計画は、企業規模にかかわらず、減収減益を予想。設備投資計画は大企業製造業が前年度比13.2%減、中小企業製造業は42.2%の大幅減と、いずれも3月調査としては過去最低を見込んでいる。
ただ、3カ月後の先行きについての業況判断指数は、大企業製造業が7ポイント改善のマイナス51と、11四半期ぶりに上向くことを予想。急速な減産により、需給環境の悪化が一服するとの見方も出始めたようだ。
日本銀行は1日、3月の企業短期経済観測調査(短観)の結果を発表した。企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業の製造業で74年の調査開始以来最悪のマイナス58に低下。昨年12月の前回調査から34ポイントの悪化で、落ち込み幅としても最大になった。悪化は6四半期連続。雇用の過剰感が高まり、設備投資も抑えられる見通しだ。
短観は3カ月ごとに実施。今回は2月23日~3月31日に、1万441社を調べた。業況判断DIは、景況感を「良い」と答えた企業の割合(%)から、「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数。
自動車や電機といった日本経済の主力産業を含む大企業製造業のDIは景況感を表す代表的な指標とされる。これまでの最悪は、石油危機後の75年5月のマイナス57で、悪化幅は74年8月のマイナス26ポイントが最大だった。
今回の調査では輸出企業の悪化が激しい。とくに自動車は前回より51ポイント悪化のマイナス92にまで落ち込んだ。電気機械のマイナス69、一般機械のマイナス64とともにこれまでで最悪の水準。素材産業も鉄鋼が一気に77ポイントも悪化してマイナス65に落ち込むなど、大企業製造業の全業種がマイナスに。中堅・中小企業の製造業もほぼ同様の動きだ。
大企業非製造業もマイナス31と、7四半期連続で悪化した。過去最悪のマイナス41(98年12月調査)は上回っているものの、通信を除く全業種がマイナスに陥っている。
雇用環境も厳しい。大企業製造業では「過剰」から「不足」を引いた雇用人員判断DIがプラス35に達した。前回調査から27ポイントも過剰感が高まっており、これまでで最大の上昇幅だ。前回まで人手不足だった非製造業も「過剰」超に転じた。
資金繰りも、「楽である」から「苦しい」を引いた中小企業のDIがマイナス23と、7四半期続けて悪化。日本が金融不安に襲われていた98年12月以来の水準に達した。
09年度の見通しも厳しい。売り上げ・収益計画は、企業規模にかかわらず、減収減益を予想。設備投資計画は大企業製造業が前年度比13.2%減、中小企業製造業は42.2%の大幅減と、いずれも3月調査としては過去最低を見込んでいる。
ただ、3カ月後の先行きについての業況判断指数は、大企業製造業が7ポイント改善のマイナス51と、11四半期ぶりに上向くことを予想。急速な減産により、需給環境の悪化が一服するとの見方も出始めたようだ。
2009年3月31日火曜日
日経平均、1年で35%減に なお続く底割れ懸念
日経平均、1年で35%減に なお続く底割れ懸念 2009年4月1日1時48分
東京株式市場は、08年度の1年間で株価の3分の1を失った。31日の日経平均株価の終値は、年度末としては6年ぶりの安値になる8109円53銭。1年間で4416円、率にして35.26%の値下がりだ。3月後半はやや持ち直したが頼みは政府の株価対策。本格反転の兆しは見えない。
日経平均の下落率は、ITバブル崩壊時の00年度(36.08%)に次ぐ大きさだった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は773.66で、83年3月以来26年ぶりの低水準。下落率は36.22%で、東証1部の時価総額は前年度末より138兆円少ない251兆円になった。
大和総研の試算では、家計が持つ株や投資信託の株価変動による目減りは、1年間で60兆円を超えたと見られる。
昨年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)後、金融システム不安が一気に高まり、株式市場から資金を引き揚げる動きが加速。10月にバブル崩壊後の最安値を割り込んだ。米オバマ政権への期待から一時持ち直したものの、企業業績の悪化で再び値を下げ、3月10日には10月の水準を下回る7054円まで下げた。
この前後から政府・与党では「必要以上の下げは看過できない」(与謝野財務・金融・経済財政相)などの声が続出。「売りが手控えられるようになった」(大手証券)
とはいえ、世界経済の悪化は続いている。4月下旬からの国内企業の決算発表で、10年3月期の業績見通しがさらに落ち込めば、期待に支えられた相場は、いや応なく厳しい現実に引き戻されかねない。「再び7000円割れのピンチもある」との見方は多い。
東京株式市場は、08年度の1年間で株価の3分の1を失った。31日の日経平均株価の終値は、年度末としては6年ぶりの安値になる8109円53銭。1年間で4416円、率にして35.26%の値下がりだ。3月後半はやや持ち直したが頼みは政府の株価対策。本格反転の兆しは見えない。
日経平均の下落率は、ITバブル崩壊時の00年度(36.08%)に次ぐ大きさだった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は773.66で、83年3月以来26年ぶりの低水準。下落率は36.22%で、東証1部の時価総額は前年度末より138兆円少ない251兆円になった。
大和総研の試算では、家計が持つ株や投資信託の株価変動による目減りは、1年間で60兆円を超えたと見られる。
昨年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)後、金融システム不安が一気に高まり、株式市場から資金を引き揚げる動きが加速。10月にバブル崩壊後の最安値を割り込んだ。米オバマ政権への期待から一時持ち直したものの、企業業績の悪化で再び値を下げ、3月10日には10月の水準を下回る7054円まで下げた。
この前後から政府・与党では「必要以上の下げは看過できない」(与謝野財務・金融・経済財政相)などの声が続出。「売りが手控えられるようになった」(大手証券)
とはいえ、世界経済の悪化は続いている。4月下旬からの国内企業の決算発表で、10年3月期の業績見通しがさらに落ち込めば、期待に支えられた相場は、いや応なく厳しい現実に引き戻されかねない。「再び7000円割れのピンチもある」との見方は多い。
2009年3月13日金曜日
13日から20日の献金疑惑関連記事
小沢氏聴取見送り 西松事件で地検、関与確認されず
西松建設が民主党の小沢一郎代表の資金管理団体に違法献金したとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏の参考人聴取を見送る方向であることが19日、捜査関係者の話で分かった。小沢氏の公設第一秘書、大久保隆規容疑者の捜査の過程で、小沢氏の関与を示す証拠は確認されなかったという。
特捜部は捜査の進展状況を見ながら、小沢氏の聴取時期などを慎重に検討してきた。大久保秘書が逮捕容疑を否認していることなどから、検察当局は「小沢氏聴取の必要性は見当たらない」との判断に傾いたとみられる。 (07:00)
小沢氏の議員辞職勧告も 自民・町村氏
自民党町村派の町村信孝会長は19日、西松建設による巨額献金事件に絡み、民主党の小沢一郎代表への議員辞職勧告決議を国会に提出する案について「事と次第によっては、そういう選択肢もあるかもしれない」と述べ、捜査結果などをみて検討する必要があるとの考えを示した。都内で記者団の質問に答えた。(19日 23:02)
小沢氏の企業献金見直し発言、「なぜこの時期に」 森法相
森英介法相は19日午前の閣議後の記者会見で、民主党の小沢一郎代表が企業・団体献金を全面禁止する政治資金規正法改正に意欲を示したことについて「なぜこの時期に(小沢氏が)そういうことを言ったのかは若干の思いがある」と述べた。そのうえで「今私どもに問われているのは法律や制度に違反しているかどうかで、何かあったからすぐ法制度が問題だと短絡することには疑問を感じる」と批判した。(19日 20:06)
小沢氏の献金禁止発言 与党内に波紋
企業・団体献金の全面禁止に触れた民主党の小沢一郎代表の発言が18日、政府・与党内に波紋を広げた。
麻生太郎首相は首相官邸で記者団に「企業献金というものが悪いという前提に立つことはない。献金の仕方について各党、各界でずっとやってきた長い歴史の結果、今のものがある」と述べた。自民党の大島理森国会対策委員長も記者団に「それぞれの法人としての意思があるし、かなりオープンにした制度になっている」と述べ、全面禁止への反対を主張した。
公明党の北側一雄幹事長は記者会見で「現行法のままでいいとは思っていない。企業・団体献金はまだまだ規制すべきところはある」と前向きな考えを表明した。(18日 23:01)
官房長官、企業献金の規制強化を 西松事件受け
河村建夫官房長官は16日の記者会見で、西松建設の巨額献金事件を受けた政治資金規正法の見直し論議について「企業献金は極めて限定的に絞ることを模索すべきだ」と述べ、企業献金の一層の規制強化が必要との認識を示した。「政治活動の自由などの観点があり、段階的な議論が必要」とも語り、与野党で十分協議し結論を出すべきだとした。
自民党の細田博之幹事長は同日の記者会見で「現行制度にどういう問題があるかが明確になれば検討してもらう」と語った。政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢一郎民主党代表の公設第一秘書の拘置期限である24日を待って、党改革実行本部に検討を指示する考えだ。
企業献金が受けられるのは政党本部、支部、政党が指定する政治資金団体のみ。政治家の資金管理団体は受け取れない。民主党では菅直人代表代行らが公共事業を受注する企業による献金を禁止すべきだと主張している。(16日 21:01)
自民・菅氏、「認識あるのでは」 小沢・二階氏らへの西松献金
自民党の菅義偉選挙対策副委員長は15日のテレビ朝日番組で、西松建設のOBが代表を務める政治団体から献金などを受けていた小沢一郎民主党代表や、二階俊博経済産業相ら自民党議員が経緯を知らなかったなどとしている点について「少なくともどこから献金を受けたかというくらいの認識はあるのではないか」と語り、説明が不十分だとの認識を示した。
政治家への個人献金に関しては「寄付文化を日本に根付かせるためには税制が非常に大きい。党内で早速議論したい」と述べ、優遇税制も含めた促進策を党内で検討していく考えを示した。インターネット上でクレジットカードを利用しての小口献金に関しては「十分検討に値する」と語った。(15日 23:01)
民主・菅氏、公共事業受注企業の献金禁止を
民主党の菅直人代表代行は12日の記者会見で、西松建設の巨額献金事件に関連し「与野党を超えて公共事業受注企業からの企業献金は全面的に禁止するための法制化を進めるべきだ」と述べ、政治資金規正法の見直しに取り組むべきだとの認識を示した。そのうえで「この基本的な政策をできれば次期衆院選のマニフェストに残すのが当然だ」と指摘した。(07:01)
西松建設が民主党の小沢一郎代表の資金管理団体に違法献金したとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏の参考人聴取を見送る方向であることが19日、捜査関係者の話で分かった。小沢氏の公設第一秘書、大久保隆規容疑者の捜査の過程で、小沢氏の関与を示す証拠は確認されなかったという。
特捜部は捜査の進展状況を見ながら、小沢氏の聴取時期などを慎重に検討してきた。大久保秘書が逮捕容疑を否認していることなどから、検察当局は「小沢氏聴取の必要性は見当たらない」との判断に傾いたとみられる。 (07:00)
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小沢氏の献金禁止発言 与党内に波紋
企業・団体献金の全面禁止に触れた民主党の小沢一郎代表の発言が18日、政府・与党内に波紋を広げた。
麻生太郎首相は首相官邸で記者団に「企業献金というものが悪いという前提に立つことはない。献金の仕方について各党、各界でずっとやってきた長い歴史の結果、今のものがある」と述べた。自民党の大島理森国会対策委員長も記者団に「それぞれの法人としての意思があるし、かなりオープンにした制度になっている」と述べ、全面禁止への反対を主張した。
公明党の北側一雄幹事長は記者会見で「現行法のままでいいとは思っていない。企業・団体献金はまだまだ規制すべきところはある」と前向きな考えを表明した。(18日 23:01)
官房長官、企業献金の規制強化を 西松事件受け
河村建夫官房長官は16日の記者会見で、西松建設の巨額献金事件を受けた政治資金規正法の見直し論議について「企業献金は極めて限定的に絞ることを模索すべきだ」と述べ、企業献金の一層の規制強化が必要との認識を示した。「政治活動の自由などの観点があり、段階的な議論が必要」とも語り、与野党で十分協議し結論を出すべきだとした。
自民党の細田博之幹事長は同日の記者会見で「現行制度にどういう問題があるかが明確になれば検討してもらう」と語った。政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢一郎民主党代表の公設第一秘書の拘置期限である24日を待って、党改革実行本部に検討を指示する考えだ。
企業献金が受けられるのは政党本部、支部、政党が指定する政治資金団体のみ。政治家の資金管理団体は受け取れない。民主党では菅直人代表代行らが公共事業を受注する企業による献金を禁止すべきだと主張している。(16日 21:01)
自民・菅氏、「認識あるのでは」 小沢・二階氏らへの西松献金
自民党の菅義偉選挙対策副委員長は15日のテレビ朝日番組で、西松建設のOBが代表を務める政治団体から献金などを受けていた小沢一郎民主党代表や、二階俊博経済産業相ら自民党議員が経緯を知らなかったなどとしている点について「少なくともどこから献金を受けたかというくらいの認識はあるのではないか」と語り、説明が不十分だとの認識を示した。
政治家への個人献金に関しては「寄付文化を日本に根付かせるためには税制が非常に大きい。党内で早速議論したい」と述べ、優遇税制も含めた促進策を党内で検討していく考えを示した。インターネット上でクレジットカードを利用しての小口献金に関しては「十分検討に値する」と語った。(15日 23:01)
民主・菅氏、公共事業受注企業の献金禁止を
民主党の菅直人代表代行は12日の記者会見で、西松建設の巨額献金事件に関連し「与野党を超えて公共事業受注企業からの企業献金は全面的に禁止するための法制化を進めるべきだ」と述べ、政治資金規正法の見直しに取り組むべきだとの認識を示した。そのうえで「この基本的な政策をできれば次期衆院選のマニフェストに残すのが当然だ」と指摘した。(07:01)
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