FRB、金融政策綱渡り・「最後の貸し手」フル稼働
【ワシントン=藤井一明】米連邦準備理事会(FRB)が米国発の経済危機を瀬戸際で食い止めようと、綱渡りの金融政策を続けている。資金繰りに苦しむ金融機関に目配りし、中央銀行として「最後の貸し手」の機能をフル稼働。資金供給の道を急拡大して金融システムの底割れを避けるのに必死だ。
「FRBは財務省と協力しながら金融市場がうまく機能するよう流動性を供給していく」。16日夜、公定歩合の緊急引き下げを決定後、バーナンキ議長は一部記者団との電話会見に応じて短くコメントした。 (10:17)
前FRB議長「将来、最悪の危機と評価」・米金融不安拡大
【ロンドン=欧州総局】米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は17日付の英フィナンシャル・タイムズ紙への寄稿で「現在の米国の金融危機は第二次世界大戦後、最悪との評価を将来受けるだろう」と指摘し、現在の信用不安は短期的なものでなく深刻と警鐘を鳴らした。
米国の住宅市場が安定を取り戻すまで危機は続くとの見通しを示したうえで、「危機は多くの犠牲者をもたらし、信じられないと驚く事態を覚悟すべきだ」と金融機関の経営危機が今後も続出すると予測。今回の危機を踏まえて、金融機関監督・規制システムの抜本的な見直しが必要になるとの見通しを示した。(17日 01:56)
米住宅価格の調整は長引く・グリーンスパン前FRB議長
【ヒューストン=毛利靖子】グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は14日、米テキサス州で講演し、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き問題をきっかけとした米住宅価格の調整は長引くと指摘した。米景気後退の影響は中国など新興国にも波及するとの考えを示した。(15日 16:03)
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