2009年5月29日金曜日

GM株急落、ついに1ドル割れ…「大恐慌」以来の安値

GM株急落、ついに1ドル割れ…「大恐慌」以来の安値
 29日のニューヨーク株式市場で、米ゼネラル・モーターズ(GM)の株価が急落し、前日比33%(0・37ドル)安の0・75ドルで取引を終え、1ドルを大きく割り込んだ。
 一時は0・74ドルまで下落した。米メディアによると、大恐慌下の1933年以来76年ぶりの安値という。GM株は昨年5月時点では20ドル台で推移しており、1年で20分の1以下に値下がりした。
 GMも含むダウ平均株価(30種)の終値は同96・53ドル高の8500・33ドルだった。
(2009年5月30日10時06分 読売新聞)
 大恐慌 ダウ平均株価 76年 

2009年5月8日金曜日

NY株反発8574ドル金融システム不安後退で

NY株反発、終値164ドル高の8574ドル 金融システム不安後退で
 8日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が反発し、前日比164ドル80セント高の8574ドル65セントで取引を終了。1月9日以来の高値水準を回復した。前日発表された主要金融機関の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)を受けて、金融システムが抱える問題はさほど深刻ではないとの安心感が広がったという。
 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1739ちょうどと22.76ポイント上昇した。