2010年2月21日日曜日

けれでも日銀はデフレ宣言しなぃ不思議な組織だ?

物価、17年ぶり低水準 09年
 国際商品相場の影響を受けやすい食料とエネルギーを除いた消費者物価の水準が2009年に、17年前の1992年並みまで落ち込んだことが分かった。家庭用品や衣料品の一部は70~80年代並みの水準まで低下した。物価下落は消費者の購買力の向上につながるものの、国内では供給過剰によって厳しい価格競争が続いている。デフレがさらに長引けば企業業績の回復力を損ね、賃金や雇用に悪影響を及ぼしかねない。
 総務省がまとめた「食料・エネルギーを除く消費者物価指数」(2005年=100)は98.6と、前年比0.7%下落した。92年の97.9以来の低水準で、ピークの98年から5%下がった。同指数は国際的な投資マネーの動きに影響を受けやすい原油価格や穀物価格を除いており、モノやサービスの需給バランスの変化を反映しやすい。欧米では標準的な物価指数として使われている。

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