2010年8月25日水曜日

日経平均続落、終値8845円…今年最安更新

株価指標現在値


              (前営業日終値比)               始値          高値             安値             更新日時
日経平均 8991.06円(+84.58円)   8811.47円   9021.75円    8810.46円      8月27日15:29

日経平均続落、終値8845円…今年最安更新


日経平均の終値は、3日連続で今年の最安値を更新した 円高で日本経済の先行き不透明感が強まり、
株安に歯止めがかからない。

 25日の東京株式市場は、円高で業績悪化が懸念される輸出関連株を中心に売られ、
日経平均株価(225種)の終値は、約1年4か月ぶりとなる前日比149円75銭安の8845円39銭まで下落し、
今年最安値を3日連続で更新した。下げ幅は一時、187円に達した。

 また、東京外国為替市場の円相場は午後5時、前日(午後5時)とほぼ同じ1ドル=84円55~58銭で
大方の取引を終えた。
市場介入への警戒感は出ているが、基本的な円高基調は変わっていない。
対ユーロでは午後5時、前日(午後5時)比51銭円安・ユーロ高の1ユーロ=107円25~29銭だった。
 一方、景気の先行き不透明感から投資マネーは株式市場から
比較的、安全な投資先と言われる債券市場に流れ込んでいる。
東京債券市場で長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、
前日終値比0・015%低い年0・895%まで低下(国債価格は上昇)し、
2003年8月以来、約7年ぶりに0・9%を割り込む水準まで下落した。         (2010年8月26日01時42分 読売新聞)

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