2010年7月2日金曜日

9686ドル今年の最安値更新7日連続下落08年10月リーマンショック以来

NYダウ7日連続下落、46ドル安の9686ドル
 2日のニューヨーク株式市場は、米雇用統計が悪化したため、株価は続落した。

 ダウ平均株価(30種)は前日比46・05ドル安の9686・48ドルと3日連続で今年の最安値を更新、
2009年10月5日(9599・74ドル)以来、約9か月ぶりの安値で取引を終えた。
ダウは、リーマン・ショック直後の08年10月以来となる7営業日連続で続落、
7日間の下げ幅は計約611ドルに達した。
ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数も9・57ポイント安の2091・79
と昨年11月初旬以来の安値だった。
 米労働省が発表した6月の米雇用統計(季節調整済み)で非農業部門の就業者数が6か月ぶりに減少し、
景気の先行き警戒感から売りが膨らんだ。
米調査会社MFRリサーチのジョシュア・シャピロ氏は、
「雇用の急回復は期待できず、これから半年は個人消費も低迷する恐れがある」と、
米景気回復が腰折れする懸念があるとの見方を示した。 (2010年7月3日11時00分 読売新聞)

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