2010年9月8日水曜日

東京円、15年3か月ぶりの円高水準

東京円、15年3か月ぶりの円高水準


 8日の東京外国為替市場は、欧州金融機関の財務内容に対する懸念を背景に円が買われ、
一時、1ドル=83円35銭付近まで上昇し、
前日のニューヨーク外国為替市場でつけた1ドル=83円51銭を更新して
約15年3か月ぶりの円高水準となった。

 午後1時現在、前日(午後5時)比52銭円高・ドル安の1ドル=83円37~39銭で取引されている。

 米景気の先行き不透明感も継続しており、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まった。
今後も「比較的安全とされる円買いが先行しやすい」(市場関係者)とみられている。

 対ユーロでは午後1時現在、
前日(午後5時)比1円46銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円85銭前後で取引されている                                                                                                               (2010年9月8日13時12分 読売新聞)

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