2009年3月6日金曜日

NYダウ一時6469.95弗終値6626ドル

NYダウ、一時6500ドル割れ…終値6626ドル
 6日のニューヨーク株式市場は、同日発表された2月の米失業率が約25年ぶりの高水準に達し、米景気の先行き懸念が広がったことから売られ、ダウ平均株価(30種)は一時、前日比124・49ドル安の6469・95ドルまで下落した。
 6500ドル割れは、1997年4月以来約12年ぶりだ。その後は買い戻しの動きが出て、終値は32・50ドル高の6626・94ドルだった。
 ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数は、同5・74ポイント低い1293・85で取引を終えた。
 ダウ平均の終値は、前週末と比べて6%下落した。米保険大手AIGへの政府による追加支援が2日に決まり、米金融不安への懸念が強まったためだ。

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