2008年11月5日水曜日

NYダウ大幅反落、終値486ドル安 景気後退懸念再び

NYダウ大幅反落、終値486ドル安 景気後退懸念再び
 5日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落し、前日比486ドル1セント安の9139ドル27セントで取引を終えた。米景気後退を示す経済指標が相次いだほか、前日までの6営業日で2割近く上げており利益確定売りが膨らんだ。大統領選については、財務長官の人選や具体的な経済政策を見極めたいとのムードも強かった。
 10月の非製造業景況感指数の落ち込みや雇用環境の悪化を示す指標が相次ぎ、市場心理が冷え込んだ。午後の取引で金融株にまとまった売りが出て、相場全体を押し下げた。業績が景気の影響を受けやすい素材株なども下げが目立った。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は98.48ポイント安の1681.64で終えた。(09:37)
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