円相場 1ドル=77円台に 7月26日 12時54分
26日の東京外国為替市場は、アメリカの連邦債務の上限の引き上げを巡って
政府と議会の協議が長引くという懸念が強まってドルを売る動きが加速し、
円相場は1ドル=77円台まで値上がりして、東日本大震災直後のことし3月17日以来、
およそ4か月ぶりの円高水準となりました。
26日の東京市場は、アメリカの連邦債務の上限の引き上げについて
オバマ大統領が25日夜、野党・共和党などに協力を求める演説を行いましたが、
市場では政府と議会が合意するには時間がかかるという受け止めが広がり、
ドルを売る動きが加速しました。
このため、円相場は1ドル=77円台まで値上がりし、
東日本大震災直後のことし3月17日以来、およそ4か月ぶりの円高水準となりました。
円は、ことし3月の東日本大震災の直後、1ドル=76円25銭まで急騰し
15年11か月ぶりに最高値を更新しましたが、
政府・日銀が先進各国と協調して市場介入に踏み切ったことなどから、
いったん85円台まで値下がりしました。
しかし、その後ヨーロッパの財政問題や
アメリカの連邦債務の上限の引き上げを巡る問題への警戒感から、
円高が進む展開になっています。
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