NYダウ急落、733ドル安 史上2番目の下げ、9000ドル割れ
【ニューヨーク】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比733ドル8セント安の8577ドル91セントで取引を終え10日以来、3営業日ぶりに再び9000ドル台を割り込んだ。ダウ平均の下落幅は過去2番目の大きさ。午前発表の9月の小売売上高が予想を下回ったことなどを受けて景気悪化懸念が一段と強まり、幅広い銘柄が売られた。欧米主要国による金融安定化策の効果は早くも途切れ始めている。
ダウ平均は10日に直近の安値となる8451ドル19セントを付けたが、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議以降、金融機関への公的資金注入など踏み込んだ対策が相次いだことを好感。週明け13日には936ドル高と史上最大の上昇幅を記録、9000ドル台を回復していた。だが、過去2日間の下げで13日の上昇分の8割強が帳消しになった。 (08:39)
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