2008年10月11日土曜日

NY一時7882ドル5年半ぶり下げ

NYダウ、一時5年半ぶりの8000ドル割れ 買い戻しで乱高下も
 【ニューヨーク=米州総局】10日午前のニューヨーク株式市場でダウ平均は取引開始直後に急落し、一時前日比696ドル68セント安い7882ドル51セントまで下げた。取引時間中に8000ドルを下回るのは2003年4月以来、5年半ぶり。午前10時45分(日本時間午後11時45分)現在、前日比307ドル29セント安い8271ドル90セントで取引されている。
 アジア、欧州市場が大きく下げた流れを引き継いだ。急落後は金融株などに買い戻しの動きが出て一時前日終値を上回るなど乱高下している。ダウ平均は8営業日続落。6日に1万ドル、前日9日に9000ドルを割り込むなど急落が続いている。
 これに先だって始まった欧州市場ではロンドン市場でFTSE100種総合株価指数の下落率が一時10%に達し、約5年ぶりに4000の大台を割った。独仏株も下落率が一時、10%を超える下げとなるなど軒並み急落した。ロシアやウクライナなどは株式取引を全面的に停止した。        (00:17)

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