2008年6月7日土曜日

株の最低購入価格、50万円未満が2000社超す

東京証券取引所に上場する株式のうち、投資の最低金額が50万円未満の社数が2008年3月末に2000社を超えた。上場銘柄全体に対する比率は84.7%。個人株主を増やしたい企業が売買単位を引き下げるなどの資本政策を実施していることや、株価の低迷が原因。今後も個人投資家の比較的購入しやすい50万円未満の株が増えると、個人マネーの流入に弾みが付く可能性もある。
 東京証券取引所が08年3月末の東証上場銘柄(2390社)を対象に、最低投資金額が50万円未満で買える銘柄を調べたところ、1年前に比べ225社増え2025社あった。東証の5年分の調査では最も高い水準。統計をさかのぼれる範囲では2000社を超すのは初めて。 (16:00 6月10日nikkei net)

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