企業の間で取り引きされる「モノ」の価格の動きを示す、先月の「企業物価指数」は、前の年の同じ月に比べて3.4%の上昇となって、2か月続けて27年ぶりの高い伸びを示し、原油など原材料価格の高騰で物価の上昇が加速しています。
企業物価指数は企業の間で取り引きされる国内の「モノ」の価格の動きを示すもので、日銀の発表によりますと、先月は、平成17年を100とした指数で106となり、前の年の同じ月に比べて3.4%上昇しました。これは、第2次石油危機の影響で物価の高騰が続いていた昭和56年3月以来の伸びとなったことし1月から、さらに0.4ポイント上昇したもので、2か月続けて27年ぶりの高い伸びとなりました。企業物価が上昇しているのは、原油など原材料価格の高騰で、「石油・石炭製品」が前の年の同じ月と比べて28.8%の大幅な上昇となったほか、「鉄鋼」が6.2%とそれぞれ上昇したためです。また、前の年の同じ月よりも価格が上昇した品目の割合が、前の月から1.7ポイント上昇して56.4%となり、日銀では「原材料価格の高騰によって、製品価格への転嫁が徐々に進んできている」と話しています。 3月12日 14時15分
自己紹介
ブログ アーカイブ
-
▼
2008
(182)
-
▼
3月
(18)
- 年度末日経平均大幅反落、終値294円安の1万2525円
- 社説 株価下落が突きつける日本企業の課題(3/31)
- NHKへの意見 4月3日クローズアップ現代
- 日本株 円高で大幅な売り越し
- 米商品相場が急落、金一時1カ月ぶり安値・原油も下げる
- NY株価 利下げで大幅上昇 米住宅着工 2月も低迷続く
- 米FRB公定歩合を引き下げ 円急騰 一時1ドル96円台に
- 衝突1分前気づぃたは嘘っ八 直前気づき海上自衛隊
- 米FRB米国発経済危機食ぃ止め金融政策綱渡り
- 東証株価 2年半ぶりの安値
- NY株価 416ドル余急騰
- 日本の伝統守り世界にアピールの一工夫を
- 企業物価指数 高い伸び続く
- 1月の経常収支 黒字幅拡大
- GDP 年率3.5%に修正
- 東京市場でも原油や穀物高値
- 日本の正社員は過保護?・OECDが労働市場分析
- フリーター、4年連続減少・07年、181万人に
-
▼
3月
(18)
0 件のコメント:
コメントを投稿