2008年3月6日木曜日

東京市場でも原油や穀物高値

ニューヨーク市場の原油の先物価格が最高値が更新したことを受けて東京市場でも原油の先物価格が値上がりしているほか、大豆やとうもろこしなど穀物の価格も高値で取り引きされています。
東京工業品取引所では、ニューヨーク市場の原油の先物価格が最高値を更新したことを受けて中東産原油の先物価格が値上がりし、6日午前の取り引きの終わり値は、5日より2240円値上がりして1キロリットル当たり6万3080円となりました。これをドルに換算すると、1バレル=96ドル63セントになり、4日付けた終わり値としての最高値を更新しました。また、穀物も値上がりしており、食品向けの大豆が一時、初めて1トン当たり10万円台まで上昇したほか、とうもろこしも1トン当たり4万円台の高値の水準で取り引きされています。これについて市場関係者は「OPEC・石油輸出国機構が生産量を据え置くことを決めたことなどから東京市場でも原油の先物価格が値上がりしている。原油価格の高騰でバイオ燃料への需要が高まるのではないかという見方から穀物の先物市場にも資金が流れ込み、価格が高騰している」と話しています。 3月6日 16時43分

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