2008年3月16日日曜日

衝突1分前気づぃたは嘘っ八 直前気づき海上自衛隊

数回警笛鳴らした直後に衝突
海上自衛隊のイージス艦と漁船が衝突し漁船の親子2人が行方不明になっている事故で、イージス艦は漁船に気づき立て続けに数回警笛を鳴らした直後に衝突していたことが、海上保安本部の調べでわかりました。これまで衝突を避ける行動を取り始めたのは1分前とされてきましたが、もっと間が無く、衝突の間際まで漁船との接近に気づいていなかった可能性が強まっています。
 この事故は、先月19日、千葉県の房総半島の沖合で海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船の「清徳丸」が衝突し、清徳丸に乗っていた親子2人が行方不明になっているものです。横浜の第3管区海上保安本部が「あたご」の当直の乗組員らから事情を聴いた結果、清徳丸がすぐそばに迫っていると気づき、短い警笛を立て続けに数回鳴らしたものの間に合わず、そのまま衝突していたことがわかりました。また、自分の船室で仮眠中だった舩渡健艦長は「警笛の音で目を覚ました」と話しているということです。これまで「あたご」が自動による操だを手動に切り替え衝突を避ける行動を取り始めたのは1分前とされてきました。海上保安本部は、衝突まではもっと間が無く、衝突の間際まで清徳丸との接近に気づいていなかった可能性が高いとみて、事故原因の解明を進めています。     3月16日 5時5分

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