政策組織「せんたく」発足 知事ら「超党派議連を」
知事や学者、財界人らによる運動組織「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)が20日、発足した。発起人代表の北川正恭前三重県知事は東京都内での記者会見で、超党派の議員連合発足を呼びかけるとともに、相当数の議員が参加する見通しを示した。議員らとの政策協議で一致すれば法案化し、一致できなければそれぞれが自身の政党のマニフェスト(政権公約)に反映させて、次の総選挙を政策を軸とした政権選択選挙にしたいとの考えを表明した。
会見には北川氏と、発起人の松沢成文神奈川県知事、東国原英夫宮崎県知事ら8人が出席。衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」で問題先送りやバラマキが起きているなどと懸念を表明。一方で、昨年表面化した大連立の動きを念頭に「二大政党のリーダーが国民に言うことと実際にやることが全く違う。政局に明け暮れているだけのように思う」(松沢氏)などと政権公約を軽視した動きを批判した。
そのうえで、北川氏は議員連合発足を呼びかける理由について、「院内(国会)の議論は各党の立場を背負わざるを得ない。超党派の協議の場を用意する必要がある。議論の結果、意見集約できるものは法案にまとめていただく」と、与野党が一致点を探る場にしたいとの考えを示した。さらに、「議論がかみ合わない場合、マニフェストに政策を掲げて政権選択の選挙をやっていただきたい」と語った。
論議する政策については「消費税をはじめ税制論議は避けて通れない」(北川氏)、「最大のテーマは分権改革」(松沢氏)などと語った。
国会議員の参加について、北川氏は「相当な感触を得ている」と述べたが、総選挙で特定の候補者を擁立・推薦する考えはないと説明した。
発起人には3氏のほか、首長では山田啓二京都府知事、古川康佐賀県知事ら、財界・労働界では池田守男資生堂相談役、茂木友三郎キッコーマン会長、古賀伸明連合事務局長ら、学識者では佐々木毅前東大総長らが就いた。
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