2008年7月18日金曜日

大リーガー 野茂英雄投手

野茂引退、先駆者に感謝の声続々=ラソーダ氏「殿堂入りを願う」-米大リーグ
 【ニューヨーク17日時事】米大リーグ挑戦の先駆者だった野茂英雄投手(39)の現役引退表明を受けて17日、日本人大リーガーや関係者から感謝の声が相次いだ。
野茂がドジャース入団時に監督だったトミー・ラソーダ氏は「彼の投球はセンセーショナルだった。大勢の人々を球場に呼び込んだよ。特にロサンゼルスでは」と述懐した。同氏はさらに「マウンド上でいつも精魂込めて投げてくれた。将来の大リーグ殿堂入りを願っている」と語った。 (了)(2008/07/18-12:34)

大リーグ日本人選手情報  NIKKEI NET7月18日
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野茂投手が現役引退決意 米進出の先駆者、力衰え
 【ニューヨーク17日共同】日本人選手の米大リーグ進出の実質的な先駆けとなり、日本と大リーグで通算201勝(155敗)を挙げた野茂英雄投手(39)が現役引退の決意を固めたことが17日、分かった。ことし4月にロイヤルズを自由契約となった後も獲得に乗り出す球団はなく「まだまだやりたい気持ちが強いが、プロ野球選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せないと思う」と語った。
 野茂投手は今季、キャンプにマイナー契約の招待選手として参加し、開幕直後に3年ぶりのメジャー昇格を果たした。しかし、好結果を残せず4月20日に戦力外通告された。
 野茂投手は、ドラフト1位で1990年に近鉄入り。1年目に最優秀選手などを獲得。独特の投球フォームから「トルネード投法」と呼ばれた。
 95年にドジャースに入団、64、65年の村上雅則投手(当時ジャイアンツ)に次いで日本選手として2人目の大リーガーとなった。速球とフォークボールを武器にオールスター戦先発など1年目から大活躍し、ストライキの影響で関心が失われていた大リーグの人気回復に貢献。「ノモマニア」と呼ばれる熱狂的なファンも生まれ、新人王に選ばれた。また、ナショナル、アメリカン両リーグで無安打無得点試合を記録する史上4人目の快挙も達成。
 同投手の後を追って、イチロー(マリナーズ)松井秀喜(ヤンキース)両外野手ら日本選手が大リーグに挑むパイオニアの役割を果たした。〔共同〕
黒田博樹(ドジャース)
岡島秀樹(レッドソックス)
斎藤隆(ドジャース)
小林雅英(インディアンス)
野茂英雄(ロイヤルズ)     
城島健司(マリナーズ)
福留孝介(カブス)
井口資仁(パドレス)
岩村明憲(レイズ)
松井稼頭央(アストロズ)
田口壮(フィリーズ)
福盛和男(レンジャーズ)
薮田安彦(ロイヤルズ)
藪恵壹(ジャイアンツ)
井川慶(ヤンキース)

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