2008年2月6日水曜日

JTのズサン このブロカー商法

委託先の工場に社員を常駐へ
問題の冷凍ギョーザの製造を中国の工場に委託していた「ジェイティフーズ」は、これまで年に数回、社員が工場を訪れて検査してきた品質管理のあり方が現地に任せがちになっていたとして、今後、工場に社員を常駐させるなど態勢を見直す方針を明らかにしました。
ジェイティフーズは、中国を中心に、海外にあわせて24か所の工場と委託契約を結んで冷凍食品を製造していますが、自社の社員を検査員として常駐させている工場は1か所もありません。今回の事件を受けて、NHKが中国の工場で冷凍食品を製造している主な企業25社を調べたところ、3分の2に当たる17の企業は、自社の品質管理担当者が現地に常駐する態勢を取っていました。これについて、ジェイティフーズの親会社、JTの岩井睦雄取締役は、6日の記者会見で「生産規模の割に委託先の工場が多すぎた。自社の日本人が常駐している工場に生産を集約していくことが品質を高める方策になると考えている」と述べ、現地に任せがちになっていた品質管理のあり方を見直す方針を明らかにしました。JTグループでは、今後、海外の工場の集約や検査員の配置について具体的な検討を進めることにしています。 2月6日 17時20分

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